事後処理

パニックがおさまった後で息子がケロッとして笑いながら遊んでいるのを見ると、私は怒りが湧いてくる。

息子のパニックで傷つけられる自分を再認識して更に傷付く。

時に身体も傷つけられるが心は毎回確実に傷つけられている。

好きでしているわけではないが日常の7割は息子のために暮らしているようなものだ。

その上でこの仕打ちだから私は傷付くのだ。

自傷

知的障害があって自閉症でもある息子は、イラついたり興奮したり不安になったり悲しかったりすると自傷行為をすることがあります。

あーあーわーわーとうるさいのも厄介ですが、それに自傷が付くと最悪です。

(静かに自傷行為をするということはないです)

息子の自傷行為はテレビのリモコンで自分の頭や膝を殴ったり(連打します、かなり強くです)
手の甲を噛んだり(傷が付くほどではないです)というものです。

この時、可哀想に思って落ち着かせようと側に寄って声を掛けたりするとこちらが攻撃対象になります。

今夜は息子の自傷の激しいのがありました。

夜というのが困りものです。

近所迷惑が怖いです。

今日のはいきなり何の前触れもなく始まりました。

パニックだと思います。

そろそろ20分ほど続いています。

ええ、今まさに横で喚いています。

そろそろ私の頭痛が始まりました。

一発殴りたくなってきます。

口をふさぎたいです。

よく「一番辛いのは本人だ」とは云われています。

そうかもしれませんが、家族も辛いものですよ。

せめてもう少し声を何とか出来ないですかね。

本当に大声でずっと泣きわめいているんです。

いったい何が気に入らないのだろう。

推測するに、こだわりの番組の『終わり』を見逃したせいかな。

それぐらいしか思い当たりません。

それをきっかけに本人の中で何かがズレたんではないかと。

・・・まだおさまりません。

もうすぐ30分になります。

死にたいな・・・

耳がクワンクワン鳴り出しました。

息子の声は高くてよく通るから、ああ、近所にどれだけ聞こえたかなぁ。

人里離れた山奥にでも住もうかな。

完全防音の家が欲しいな。

自傷パニックを起こしている息子を見て親として辛いと思う気持ちは、恐ろしいもので「慣れ」によって薄れてきました。

ただただウンザリして死にたくならないように心を鈍感にしながらパニックがおさまるのを待ちます。

うるさい黙れ!と一喝できれば楽だろうな。

死にたいな。

おかしいな。怒鳴った訳でもないのに喉が痛い。

怒鳴ったのかな無意識に。忘れているのかな。

いよいよヤバイな。

イライラする

息子もイライラしているが、私もイライラしている。

息子が何にイラついているのか分からない。

ただそのキーキーという泣き怒り声は聞く者の神経を確実に逆撫でる。

それを間近で聞くしかない上に、なるべく静かにさせる役目まで負わされている私は 「さ・い・あ・く」な気分だ。

何が気に入らないのだ!と怒声を浴びせたい衝動を抑えている、なんて偉いんだ私・・・誰も褒めてくれないけどね。

心の中で何かがギラつく瞬間がある。

狂暴なギラギラした感情だ。

暴力を奮いたいと思う瞬間。それで快感を得られそうな気になる瞬間。

スッとしたい。己の怒りをを解き放って軽くなりたいと願う瞬間。

息子がイラつくか、泣くか、怒るかしなければ、私は狂暴になどならない。

私は息子がキーキーうるさくするからイラつくのではない。そんな息子に巻き込まれる事で障害児を持った親という役目からけっして降りられない事実を目の当たりに思い知らされる事に怒らずにはいられないのだ。

なぜ私が・・・

なぜこんな目にあっているのか?

自分の事なら人生を変えるために努力も出来るが、人を変えることは出来ない。

起こってしまった事は変えられない。

努力しても変えられない事がある。

なんて虚しい人生。

「受容」のステップの「怒り」の段階に私は何度も立ち戻って来てしまう。

この怒りが消えることなど有り得ない。

鎮まり落ち着く時期はあるが、消え失せることはない。

そして容易く燃え上がる。

呪い怨み嘆く。

神を信じていれば神を恨むことが出来る。

神が現れてくれないので目の前の息子に恨みを向けるしかない。

愛しく世話をしているが、私の怒りを起こすまねをされるとやはり憎い。

そんな思いはしたくないのに、逃れるためには死にたいと思うぐらい全てにうんざりしている。



今の人生から逃れたい。




楽になりたい。

放心する

虚しいし悔しい。

しつこいし完全な八つ当たりだ。

自分が産んだ子だからって、どこまでも私がこの子の全てを被らないといけないのか?

話がこちらの通常の使い方で通じないというのは最悪だ。

知的障害だけだとまだ言葉は通じるけど自閉症者にはまるで外国の言葉で伝える時のようだ。

たとえ話が通じたとしても、こだわりが本人の思った通りに為されなければ癇癪が起こる。

パニックというかヒステリーというか、まあ錯乱状態になる。

さらにはそれを『受けとめろ』とばかりに矛先は私に。。。。

嵐の中で石つぶてを浴びるようなものである。

最悪だ。

いつまでこんな目に?

物が壊れた時や何かを失くした時もだ。

それも子供自身が乱暴に扱って壊したりあちこちに放り出していて片付けもせずにいて失くしたりしているのだ。

直せとか探せとか無理な願い事をしてきて待つことも出来ずに石つぶてだ。

怒りも哀しみももう通り過ぎた。

うんざりだ。

生きていることにうんざりする。

生きていたい理由なんてどこにもない。

無題

クソバカヤロー!

こんな夜更けにばかでかい声で泣きやがって!

しかも見たら絶対泣いて騒ぐビデオをわざわざ自分から出してきて見るのばどうしてさ!

腹立つ!

よりによって夜!昼に泣けよ!

障害児なんて欲しくなかった。ダレダッテそうだ。

でも自分の子に生まれてきたから仕方なく面倒をみてるんだ。

無かったことにしたい。

ダンナが避妊を嫌がるからこんなことになったんだ。

フタリメなんて作る気なかった。

どうしてうちなのさ。

もっとお金持ちの家に生まれさせてよ。

完全防音に改築出来る金持ちの家の方がいいよ。

家が広くて、防音で、庭もあって、お手伝いさんが家事をやってくれる家。

しっかりした頼りになる優しい兄とかがいて。

うちみたいな上も発達障害で自立出来るかどうかも怪しいんじゃなくてさ。

勉強は出来るけど人間関係で躓くタイプだもの。

普通の子が育てたかったよ。

明るい未来なんか無い。

独り言ですが本当に独りだ

このblog、ネガティブオンパレードなので訪問者がありません。

ネガティブ内容も具体的なものではないので、ただただ鬱陶しいだけですから当然です。

共感も同情も得られません。

具体的に書くと身バレしますから仕方がないのです。

そう、私が本当に吐き出したい愚痴の数々はものすごーく具体的なものなのです。

あーイヤだイヤだ。

消えてしまいたい。

繰り返す

このところ調子が良かったのですが、

昨日からまた死にたくなりました。

苦労も心配も気落ちも憂鬱もエンドレスなんですよね。

一時遠去かってもまた戻ってくるんですよ。

子供の障害って希望と絶望の繰り返しです。

小さな希望の光を目を凝らして見つけるのです。

健常の子が当たり前にフツーにやってのけることを、

障害の我が子に手間隙かけてお金もかけて頑張って教え込む役目が親には課せられています。

親が楽してたら世間の目が悪意に満ちます。

もう嫌ですよ。

将来の夢なんて言わされる卒業式とか、最悪。

将来か……暗いですよ、何も見えない。

確実に寿命が短くなっていくのぐらいが救いです。

事故とか病気で死ぬチャンスがあるかもしれないし。

引きこもりたいなぁ。